●災害時に起こるもう一つの問題、それは「健康2次被害」でした。
災害直後は生き延びるためのエネルギーである「水」や「主食」が不可欠です。しかし、おにぎりやパン、カップ麺などばかりでは栄養が炭水化物に偏り、4 日目を過ぎたあたりからビタミン・ ミネラルなどの栄養不足による「健康2次被害」に陥ります。食料備蓄は単に「空腹を満たせればいい」というわけではなく、「栄養を管理できる備蓄」が必須条件になってきています。
食事が炭水化物に偏る=栄養不足 ▶ 重大な健康被害につながります
(例:感染症・血栓症・うつ・食欲不振・心臓や腎臓等の様々な臓器の機能低下 など)
特に疾病者・高齢者・乳幼児・小児はかなり早い段階で表面化します。
甲南女子大学名誉教授 奥⽥和⼦先生の文献にも「震災時に野菜が不足する」というデータが掲載されています。参考文献:奥田和子.「災害時に足りない野菜 ー備蓄のコツー」.『本気で取り組む災害食』.同時代社,2016,p.55-61
けれど、災害時や避難所では新鮮な野菜が⼿に⼊りにくいというのが現状です。
最低限の避難⽣活から『健康的な避難⽣活』へ
「 ライフスープ 」は、日本災害食学会「 ⽇本災害⾷認証 」、防災安全協会「 防災製品等推奨品マーク 」の取得商品です。
日本食育学会賞受賞
防災安全協会が主催する災害⾷⼤賞 ©2021 において、「ライフスープ」が「⽇本⾷育学会賞」を受賞しました。
専門誌、他メディアで紹介
危機管理アドバイザーの国崎信江先生に、備えておきたい防災アイテムとして「ライフスープ」を紹介していただきました。
熊本豪雨支援
㈱ベジタルアドバンスは2020年の熊本豪⾬で⼈道的⽀援として「ライフスープ」を提供し、熊本県知事と⼈吉市市⻑より感謝状を拝受いたしました。